以前、経営者さんの集まりで講演をさせていただきました。
色を使ったコミュニケーションのお話です。
80名以上の方々にお集まりいただき、その内9割は男性でした。
男性は女性に比べて、色に対する親密度が低く初めはカタイ雰囲気でした。ですが、途中から大いに盛り上がり、最後なんて人の話を聞いていない状態(笑)
まず初めに自分を色に例えてもらったところ、「赤」が圧倒的に多く、次いで「青」でした。
皆さん、リーダーシップや冷静さを持っている、と自負されていたようですが・・・
実際に、設問に答えてもらい結果を出すと、なんと「黄色」の多いこと!!(笑)
よくよく聞くと、「赤」や「青」は願望の方が強かったようです。
黄色の心理としては、【遊び心・好奇心旺盛・楽しさ重視】
講演会が盛り上がったのも納得ですね。
自分のことって、案外自分でもわかっていないものですね。
色を通して性格を見ていくと、スタッフさんや部下のことも(もちろん家庭内も)
これまでとは違った見方で理解できることもあるのです。
お話した内容は、ごく簡単なことでしたが、皆さん早速スタッフにさせてみたい!
妻にも使えそう!!と目を輝かせて感想をお話くださいました。
これを読んでいらっしゃる皆さんはご自身のこと、何色に例えられますか?
さあ、その色を選んだココロは一体どんなものでしょうか?!
職場での人間関係に悩む人の割合は年々増加していると言われております。(厚生労働省調べ)
色には癒しの作用もあると言われていますので、
身の回りの色に注目し、ご自分のこと見つめ直してみてはいかがでしょうか?